∞ゾッキ 「シーン1」

⽥中光 ⽥中麗奈 望蘭 ⼟佐和成 渡辺憲吉 
監督:齊藤 工
脚本:倉持裕 原作:大橋裕之「ゾッキC」(カンゼン刊)
音楽:⾦⼦ノブアキ 音楽プロデューサー:菊地智敦

BSJapanext 6月12日(日)よる10時から初回放送/ 6月19日(日) ひる2時から再放送
BSデジタル放送のほか 公式スマホアプリ「つながるジャパネット」で同時配信

自動ドアの脇に立っている小さな女の子(望蘭)は、ドアに向かって思い切り両腕を伸ばし、掌を広げている。集中し、気を溜めているような表情で、あたかも自分の力によって自動ドアをこじ開けているかのように…。ドアを入ったホームセンターの中は、密封されたタイムカプセルのような不思議な空間である。
「絶対誰かに会うと思ってたけど、よりによって....」
何か煮え切らない過去を抱く、男(田中光)と⼥(田中麗奈)の再会が描かれる。

INTRODUCTION

自動ドアの向こうは
男女の気まずい再会と「平田さん」「見張り台」が繋がる
過去のようで未来のような不思議な時間

男役を演じたのは、お笑い芸⼈、漫画家として活躍する⽥中光。⼥役を演じたのは、数々のドラマや映画で幅広く活躍する⽥中麗奈。男を圧倒する不思議な⼥の⼦役を演じたのは、TikTokでフォロワー約100 万⼈と絶⼤な⼈気を誇る、演技初挑戦の5才児、望蘭。

さらに、⽵中直⼈監督「平⽥さん」で⾃転⾞屋のオヤジ役を務めた⼟佐和成、⼭⽥孝之監督「⾒張り台」でベテラン監視員・本田役を務めた渡辺憲吉もそれぞれの作品の役として登場。齊藤工監督は、ホームセンターの世界に他作品の要素を閉じ込めることで、映画『ゾッキ』に続き短編作品を1本に繋げ、人々の想いが行き交うゾッキワールドを実現させた。

⾳楽は、ミュージシャン、俳優としても活躍し、⿑藤監督とも親交が深い⾦⼦ノブアキが務める。

齊藤監督は「ゾッキの映画からゾッキの世界が続いていく∞ゾッキと謳っていますが、これが無限なのか有限なのか、意外とこの作品にかかっているのではと思っております。このゾッキの世界に協⼒してくださった皆さんと短い時間でしたが、だからこそのコクみたいなのが詰まっていると思います。全ての状況を旨みに変えてくれるメンバーに集まっていただけたこと、感謝しております」とコメントした。

CAST

男/⽥中光
女/⽥中麗奈
女の子/望蘭
自転車屋の店主/⼟佐和成
本田/渡辺憲吉

監督:齊藤 工

1981年、東京都生まれ。2001年に俳優デビュー。俳優業の傍ら、20代から映像制作にも携わり、齊藤工名義での初長編監督作『blank13』(‘18年)では国内外の映画祭で8冠を獲得。HBOアジア制作のオリジナルアンソロジーシリーズ『フードフロア:Life in a Box』(’20年)では、アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードにて、日本人初の最優秀監督賞を受賞。監督長編最新作 映画『スイート・マイホーム』(主演:窪田正孝)が2023年公開予定。2014年から劇場体験が難しい被災地や途上国の子供たちに映画を届ける移動映画館「cinéma bird」を主宰、2020年からコロナ禍により苦境の映画館やミニシアターを応援する「Mini Theater Park」を立ち上げ、活動。2022年は、Netflixシリーズ 「ヒヤマケンタロウの妊娠」や映画『シン・ ウルトラマン』で主演を務める。

∞ゾッキ 「シーン1」

⽥中光 ⽥中麗奈 望蘭
⼟佐和成 渡辺憲吉
監督:齊藤工

脚本:倉持裕 原作:大橋裕之「ゾッキC」(カンゼン刊)
音楽:⾦⼦ノブアキ 音楽プロデューサー:菊地智敦

撮影:飯田佳之 照明:緑川雅範 録音:田中靖志 美術:森田夏海
編集:岡﨑正弥 音響効果:齋藤昌利
スクリプター:吉田久美子 衣裳:川本誠子 ヘアメイク:南辻光宏
助監督:久保朝洋 制作担当:貴船あかり スチール:土屋久美子 キャスティング:伊藤尚哉

プロデューサー:伊藤主税 佐藤圭一朗 山田孝之 田嶋康弘 共同プロデューサー:英田理志
協力プロデューサー:西原一憲 金紀恵 増田朋弥 アシスタントプロデューサー:甲斐有紀子
宣伝:ナカチカ andpictures region W TOKYO 大橋和実 宣伝協力:早川昂志 礒ゆき菜

協力:豊田市 愛知県 とよたフィルムコミッション ムゲントヨタ ムゲントヨタジュニア
寄付者:アラミック モリリンジャパネットたかた
製作幹事:and pictures Your Films W TOKYO
制作プロダクション:and pictures Your Films Lat-Lon

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